看板

つい、この前だったような気がする。ここに日記を書いたのは。久しぶりに自分の日記を開くと、実は4か月も経っていた。▼時の意味を確定するのは、その時、その瞬間でないことの方が、多い。私の場合は。▼4か月前、私は2度目の復職にとても疲れていた。だ…

眠れぬ理由

▼関東は梅雨入りしてしました。紅花の季節が恋しい今日この頃です。

我が心の「不発弾」

病院への往復に京王線を使っている。吊り広告に、調布−つつじヶ丘間、朝の9時〜15時過ぎまで全線運休と。▼これはまた、大胆な。▼病院から駅までの帰り道、甲州街道も止めるは、半径500メートル強制避難だそうで、これは大変。▼63年以上も前の爆弾が…

断腸亭日乗

今日、仕事で前の部署を尋ねると、久しぶりに苦虫をつぶしたような元主幹の顔を拝む(笑)。▼なんとなく笑ってしまった。吉田戦車の4コマ目で浮かぶ笑みが、思わず出てしまった。▼「NHKの最終面接はガラスの塔の最上部で行われる。二十何階だったかな?…

三日 三月 三年

集中力を切らさず、リラックスも忘れず、緩急織り交ぜながら、職業生活再構成し始めました。▼少年野球の昼休みは、子どもたちとサッカーをして遊ぶ。子どもを半々に分け、私は一人キーパー。帽子組みと帽子なし組みに分かれる。▼ハーフラインまで折り返せば…

一日目

朝、6時20分に起床。パン、りんごヨーグルト、サラダ。▼7時15分家を出る。幕張本郷発7時25分発中野行き乗車。津田沼にて快速東京行きに乗り換える。東京駅にて丸ノ内線に乗り換える。8時25分池袋駅着。▼ゆっくり歩く。久しぶりの同僚たちの後姿が、学生さん…

運搬

荷物を運ばなければなりません。いつにしますか?▼結局、明日の午前中になりました。▼人事異動の発表は、当初、本日11時の予定でしたが、ゴールデンウィークを控えてでしょうか?月曜日の夕方には皆さんご存知だったようです。▼さてと、明日は、辞令を交付さ…

内耳

内耳が...。▼うずうずしてきました。内示のせいですかね。▼いよいよです。

東北の春

たった3年間だけだが、私は山形市内に在住していた。▼大学を卒業し、都内で研修を終え、私が赴任したその年は、100年ぶりに5月に雪が降った。▼じわじわ凍みる階段を下りながら冬が深まるように、東北の春は、じわじわと階段を上っていく感じがする。▼首都圏…

「アンフェア」と感じるのは誰か?

極端なことを言います。世の中に、アンフェアはないと思うのです。▼昨日は、雪平警部補調で茶化して書きました。そこに私の本音はありません。▼読者の中に、万が一刺さってしまった方がいらしたら、それはそれで...。別段私はあなたをアンフェアであるとは思…

事後談

NHK放送文化研究所長をしているSさんは、NHK時代私の最後の上司だった。つまり、私は彼に辞表を出したのだ。▼昨日記したとおり、彼は慶應で図書館情報学を修めている。我々一介のディレクター(「踊る」で云えば所轄みたいなもの)からすると、管理者…

詐病説

1996年夏、息子が生まれてすぐ、私はアメリカはポートランドに飛んでいてた。ピープル・ファーストの取材・ロケのためだった。▼ピープル・ファーストとは「障害者である前に人間だ!」とよく訳される。カナダ・アメリカで端を発した「知的障害者」の自立運動…

疾風

今年も庭の桜が咲いた。昨日ちらほら始まったなと思っていたら、今日はアッという間に五分咲きになってしまった。アッという間の40歳と重ねる。▼4年前から医者の世話になっている。アッという間の4年だった。4月の半ばから医学的には復職の許可が出た。▼…

使命感

なぜ生まれてきたのか、何のために生きるのか、という問に別れを告げた。▼生の方向から使命感を見出すことはできない人種であった、私は。むしろ死の方から見つめるタイプなのだ。始まったからやるのではなく、終わりがあるからできるのだ。▼とすると私には…

死の意味

私の人生に生きる価値はあるのか?▼ここ4、5年、いつももそういうおもいに満たされていた。▼でも、生まれてしまった以上、生きる決心を毎朝するようになった。ごく最近、やっと。死も静かにお迎えを待とうと。▼今は、若い頃のように▼「何で生まれてきたの…